ダメージを受けた髪に現れる症状とは？ | コラム | ブログ/コラム | 福島県郡山市 郡山駅【白髪染専門店 染め屋】

髪はさまざまな要因からダメージを受けるとされています。
ダメージを受けた髪には、どのような症状が現れるのでしょうか。
今回は、髪がダメージを受けた時に現れる症状についてまとめました。
▼ダメージを受けた髪に現れる症状
■軽度の場合
どの程度のダメージを受けるかによって、髪に現れる症状は異なります。
軽度のダメージで見られるのは、以下の症状です。
・髪がひっかかる
・毛先のもつれ
・髪のきしみ
これらの症状が現れたら、髪の最も外側に位置するキューティクルが損傷していると考えられます。
■中レベルの場合
軽度のダメージを上回る中レベルに移行すると、下記のような症状が現れます。
・髪のパサつき
・髪の広がり
・髪のうねり
これらの症状の原因は、髪の大部分を占める「コルテックス」という組織の損傷です。
コルテックスは繊維状をしており、内部に髪のしなやかさや弾力を保つ成分が含まれています。
中レベルのダメージを受けるとコルテックス内部の成分が流れ出て、パサついた髪になってしまうのです。
■重度の場合
下記のような症状が現れた場合、髪のダメージは重度に達していると考えた方がいいでしょう。
・枝毛
・切れ毛
・毛先が硬い
枝毛と切れ毛はキューティクルがひどい損傷を受け、内部のコルテックスにまでダメージが進行していることの現れです。
「毛先が硬い」「ブラッシングで髪が切れる」といった症状は、髪の奥深くにまで熱が伝わったことが原因です。
髪の内部の水分は完全に失われており、髪の毛のタンパク質が硬く変質する「タンパク変性」を起こしている可能性があります。
▼まとめ
ダメージのレベルによって、髪にどのような症状が起こるのかを見てきました。
心当たりがある方は、できるだけ軽いうちに美髪を取り戻せるよう改善を試みてくださいね。
当店は郡山にて、白髪染めを専門に行っております。
頭皮に優しい薬剤と髪を守るトリートメントを使っておりますので、ダメージの修復にお役立てください。